Hakata Choten About

とんこつラーメンの歴史

とんこつラーメンの歴史は福岡県久留米市にある1937年創業の一軒の屋台 から始まりました。 それまでうどん屋台を営んでいた創業者が、当時横浜や東京で流行していた 鶏ガラや少量の豚骨を加えて作り出したスープの支那そばの情報を得たの ち、現地の支那そば屋で修行を積み、その後とんこつのみを使用したスープと して編み出したものがとんこつラーメンの第1号といわれています。 当時それまでのとんこつスープは少し濁る程度で透明感のあるものでした が、1947年、たまたま鍋のかまどの火をつけっぱなしでいってしまったアク シデントからコクの深い白濁スープが偶然誕生しました。 こうして、久留米~熊本~福岡の順番でとんこつラーメンは九州、日本全国へ 広まっていき、近年国内だけでなく世界へと広がりを見せています。

ラーメンの食べ方

1. スープが温かく、麺が伸びる前にお召し上がりになると美味しいです。
2. まずは両手で丼を触り、その温かみを体で感じ取ります。
3. スープをレンゲで一口すすり、舌の上でじっくりとコクや旨みを確 かめるように味わいます。
4. 一口で食べられるくらいの麺の量を箸でつかみ、口へ運びます。熱い 場合は、口で息を吹きかけ冷ましながら食べます。麺をレンゲの上に 一度乗せて食べてもOK。
5. 麺と具を食べ終わり、お腹に余裕がある場合は「替玉」をして麺を追 加注文します。麺は熱いスープに浸かってしまうと伸びてしまいま すので、最後まで美味しい麺を食べてしまいたいということで「大盛 り」ではなく「替玉」という方式が登場しました。